第5回 磐田市長杯争奪 車椅子ツインバスケットボール大会 開催される
KINGS(愛知県)初優勝 8チームが熱戦繰り広げる
5回目を迎えた「磐田市長杯争奪 車椅子ツインバスケットボール大会」が23日(日)アミューズ豊田メインアリーナで開催され、全国のブロックから選抜された8チームがコート上で熱戦を繰り広げました。
ツインバスケットボールは、障害のレベルによりゴールのバスケットの位置が決められていることや、チームの平均を図るために障害の運動能力による持ち点制を採用してチーム5名の持ち点の上限を設定しています。障害の種類や程度に関わらず競技への参加ができるように工夫され、重度の障害を持った人でも、最小限のハンデキャップでバスケットボールを行うことができるのが大きな特徴です。
コート上では、激しくボールを奪い合うシーンや、車椅子がぶつかる鈍い音がしたりとスピードとパワーに加え車椅子の操作技術の見事なプレーを見ることができました。
大会はトーナメントで行われ、1回戦から実力を発揮したKINGS(愛知県)が初優勝を成し遂げました。
また市内の中学生、高校生、専門学校生のボランティアが大会運営に参加して大会を盛り上げました。
試合結果
1回戦
岐阜エキスプレス(岐阜) 28ー33 京都サンクローズ(京都)
ウオリアーズ(東京) 7-55 KINGS(愛知)
横浜レッドブリックス(神奈川)38-32 大阪グッパーズ(大阪)
静岡バリアーズ(静岡) 39-24 愛媛エンジェルス(愛媛)
準決勝
京都サンクローズ(京都) 24-43 KINGS(愛知)
横浜レッドブリックス(神奈川)33-20 静岡バリアーズ(静岡)
決勝戦
KINGS(愛知) 49-41 横浜レッドブリックス(神奈川)
オープン戦
岐阜エキスプレス (岐阜) 24-33 ウオリアーズ(東京)
大阪グッパーズ (大阪) 59-29 愛媛エンジェルス(愛媛
特派員0015